マルキールの日記

個人的見解や展望を書いていく。

仕事とプライベート

映画「プラダを着た悪魔」を見ました。

内容は割愛するが仕事にどう向き合うかというのが主題の映画。

プライベートを犠牲にして仕事をするか否か。

人生において仕事は時間を奪う大部分を占めるのでそれとどう上手く共存するかを考えさせられる映画。

最近話題のワークライフスタイル。仕事とプライベートの両立。

仕事は尊敬する上司と何でも相談できる先輩、ストレスなく定時で退社、休日は週2日休めて給料は良い、退社後は趣味の時間や自己啓発に充てれる天国みたいな会社・・・なんてものはない。残念ながら。

現実は嫌な人間関係やノルマに悩まされハゲる、サービス残業続きで休日も闇出勤や無駄な研修、薄給で対外的には何の評価もない社内資格を取らされれる。これが現実だ。

何を捨てて何を得るかと言う選択をして職業を選ぶと気が楽になる。

外出する勤務が多い場合は人間関係は薄くすむし定時は会社による。ノルマがない職種もあるし従業員組合が強い会社だと残業手当や休みは厳格に取れる。給料も前もって知っていれば収入と支出の計算ができる。

つまり企業分析が必要だということだ。

ネットの時代だからある程度大きい企業であれば情報が山ほど出てくる。不満がある人はどこかに書きたいものなのだ。ネットは匿名だから気軽に愚痴を公開できる。

個人的には給料は薄給でもいいから仕事はほどほど、退社後の人間関係は無用。つまりプライベート重視で仕事はあまりしたくはない。

そもそも「仕事=時間の無駄」という概念だし家庭を持っていないのでこの様な考えの持ち主になったのかもしれない。

しかしながら現実ではプライベートを犠牲にして仕事をしろという会社が多い。前職の会社もそうだった。

上司は退職後に顧客のところに訪問したり休日や有給休暇の日でも闇出勤、ノルマに悩まされて毎日唸っていた。終業後に飲みに行かなければならないし転勤が多かったで歓送迎会が頻繁に行われていた。給料はよかったが人間的な生活はできないと判断した。仕事内容も客を騙すようなものだったし希望が持てなかった。

ただ今も同期は仕事をしているのがいるし世間体はいい業種だった。こればっかりは個人的な意見と向き不向きの問題かもしれない。

同期の約2割は3年で止めて10年で半分が退社する会社。そんな会社だった。

営業職だったので色んな業種の仕事を見れたし将来的に自分に合う職業を判断することも可能だった。

アルバイト先はネットで調べた結果、個人的には納得のいく内容の仕事だったので頑張って正社員を目指したい。ただ公務員試験も来年受ける予定。

一般企業か公務員かまだ迷っている自分がいる。

アルバイトで働いてないのでまだ判断できないけど前向きになってきた。

やはりニートでないも考えずに内に籠るのは良くない。