マルキールの日記

個人的見解や展望を書いていく。

教師は信用するな

人を信じすぎるのはよくない。簡単に騙される。

高齢であれば教師という職は聖職者であり最大に信用している。

問題児に当たると教師は何を思うだろうか。

「1年我慢すればいい、1年我慢すれば担任から外れるか卒業かする」と思うだろう。

自分は不登校児だった。中学2年の半ばから不登校。明らかな問題児。教師としてはさっさと片付けたい対象だろう。

中学3年生の最大の問題は卒業後の進路を確保できるかどうかだ。どの高校へ行かすかということが悩みだ。

ここで教師はどういった行動をとるか。合格できる高校を受験させて進路を確保することだ。進路が決まっていないと教師の評価が低下する。

ネット環境のなかった中学時代は自分でどの高校がどういったものかを判断できなかった。

これが過ちだった。親が高齢なため教師が言った高校を受けさせただけだった。

受験した高校のうち公立は単位制で入試が独特のものだった。私立は3教科と面接のシンプルなものだった。

教師からは公立は事前に面接でどういうことをすればいいかの説明がなく作文もどういう内容が出るか聞いてなかった。受験内容がどうであって対策はどの本をどれだけすればいいかということや面接ではどういったことを聞かれるからどういう答えをすればいいという説明がなかった。ある程度の具体的な内容の説明はほしかった。これは教師の怠慢だと思う。

不登校だから進学する際に同級生が同じ時間に通学するのではなく通学時間が遅く設定できる高校がいいのではないかということだった。

正直通学時間は問題じゃない。早くいけばいいだけだ。分かっていない。検討違いもいいところだ。

結局、公立には落ちて私立へ行った。田舎だから公立優位で私立は評判が悪い。正直私立高校に行っていたと言うとかなり馬鹿にされることが多い。しかも親の収入が低いので学費面も考えて公立にいくべきだったのだ。

この教師の判断ミスが俺の自信をなくしている一因になっている。俺が過去を話したがらないことの原因にもなっている。コミュニュケーション能力を発揮できない理由でもある。

本当は実家から遠い公立の高校を受験させるべきだったのだ。田舎なら倍率も高くない。変な学科名でもよかった。私立は片道1時間30分かけて行っていたのだから通勤時間は問題ない。資金面でも体裁的にも公立へ行かすべきだったのだ。私立の学費が高く親は相当悩んでいた。県民性を理解していない教師。害悪だ。

教師の犯罪が問題になっている原因はなってはいけない人間が教師になってしまっているためだ。

俺が中学3年生だった担任の教師は俺にとってはなってはいけない教師だったのだ。