マルキールの日記

個人的見解や展望を書いていく。

極悪UFOキャッチャー

底なし沼にハマった気分だった。

自転車で出かけたら途中でチェーンが外れた。単純にチェーンが外れた訳ではなく内部に入ってしまったので直し方が分からなかった。修理に持っていくと工具を使ってチェンジのところをバラしていた。下手に直そうとしなくて良かったのかもしれない。

その後はイオンに寄ったついでに姉の家に訪問。お土産に何か持って行こうと思ってイオンのゲームセンターに行ったのが間違いだった。

話題の妖怪ウォッチメダルを景品としているUFOキャッチャーがあった。しかも200円で3回チャレンジできる。何とも良心的ではないか。

しかし、これが底なし沼への入り口だった。

1回挑戦すると景品が全く動かないしUFOキャッチャーの爪の部分は全く力がない台だった。ハッキリ言って顧客に景品を取らす気が全くない。詐欺的な台だ。

本当に景品がビクともしない。爪の部分を景品に刺して数ミリ移動するかどうかの状態。投下した資金が勿体なくてなかなか諦められなかった。これが人間の心理。ダメだと分かっているが止められない。損切りできない心理を上手く利用した詐欺台だ。

ただ本当に資金がなかったことと母親が来てそろそろ姉の家に行こうと言われたから何とか正常な心理になり諦めることができた。

危ないところだった。

その後は修理された自転車を取りに行って姉の家に行った。車内ではイライラしてしまった。景品を取らすことをしない店への憤慨と損切りできなかった自分が情けなかった。

カイジのパチンコ「沼」を思い出した。

希望的観測を持って挑戦するが現実は残酷なものなのだ。